2016年6月3日金曜日

日常の中の非日常

竹田です
今日言われたことを今日書いておかないと忘れると思ったので早速初めてのブログ更新してみました。
【今日話したこと】
私の敬愛する作家はミシェル・ゴンドリーです。
ミシェル・ゴンドリーの作品は日常にある非日常を演出していて面白いなと思い興味をもったのがきっかけです。
その中でも興味をもった作品が、東京を舞台にした『TOKYO!』という映画作品のワンシーンです。日本のビルの隙間からミシェル・ゴンドリー自身が感じる「東京」を表現していてとても面白いと思いました。これは、外国ではそんな隙間はほとんどないからこそ違和感を感じ表現できた、違う環境からきた外国人ならではの発想だと思います。
人が通れない狭さで向こうの通りまで繋がっていて、「人ではない何か」の通り道のようなその空間は普段は気にしていなかったが言われてみれば少し不思議で非日常的な空間だな、と感じるようになりました。

そこで、私も身の回りの日常にある非日常を探してそれを作品にしてみたいと思い、自分が日常の中で注意して生活してみたら、私は囲まれたものや包まれているもの、穴や箱など中がわからないものに興味をそそられるといことに気付きました。
箱があれば開けたくなるし、穴があれば覗きたくなる。映画や演劇が好きなのも、その作品が映し出されている画面や 舞台などのフレームの中の世界にとても惹かれているのかな、と感じました。


今日の発表のイメージとして使用した写真です。




【田原さんのレスポンス】
・アニッシュ・カプーアは作品で異空間を演出している。
日常的な空間に非日常的な作品が置かれることでそこは非日常的な空間になる。そういった日常を変える表現方法もあるので参考にしてみるといい。
・ミシェル・ゴンドリーの「TOKYO!」の映像を用意してくるように。
・実際に作品を作ってみて、それをゼミ室かどこかに配置してみんなの反応をみてみるといい。
・表現したいものが上坂さんと似ているので上坂さんが参考にしているアーティストや作品を教えてもらって、表現の仕方の参考にするといい。

【次回までに取り組むこと】
次回までに具体的な気になる穴や空間を調査して作品の土台となるものをさがしてくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿